【作業と施術は違う】
相撲力士を施術できたなら、どんな患者さんでも自信をもって対応できます。
巷には体を揺らしたり、親指を揉めば、全身が緩むなど、色々な施術はありますが。。。
壮絶な現場を見れば、それが通用しないことがわかります。
凄い状態なので力技で押しても、患部に届きませんし、さすって揺らしたぐらいでは、びくともしません。
本物の医術としての整体は、力を入れずに的確に解すのですが、触診し患部を狙わないのなら、ただの揺らした作業です。
揺らすだけで良いのなら、電動ベットで揺らしていればいいのです。
【変化は治療ではありません】
身体を揺らしていれば原発部分は固くても、周りの筋肉が緩むので、軽くなります。
それは変化といいます。
治療ではありません。
変化を治療と思っている人は多いです。
本来の施術とは、原発部分を的確に解すことをいいます。
九伝流では、医術と言っています。
医術は深部までの筋繊維やリンパの塊を的確に狙い
解していきます。
それを本当の医術(治療)と考えます!
【千秋楽直後なので、力士の筋肉はパンパンです】
彼は、足首や膝が悪いのですが、披露宴会場だったので、腕を少しだけ解しました。
筋繊維と関節の隙間から指を突っ込んで、リンパを狙い流しました。
関節の縫合筋が固くなるので、そこから、捻じるようにして流せば、驚くほど緩みます。
重度の患者さんにも、有効です。
巷に揺らしたり、力技で押したり、色々な手技がありますが、それでは力士は解せません。
触診で原発を探し出し、そこからの療術でしか届かない世界があります。
力士は、それを知っているから、私のところへ通ってくるのです。
網戸宗家が琴全翔をその場で治療している動画です。
そばで見ていると、こちらまで波動が感じられました!
<撮影>伊ヶ谷応幹
↓
https://youtu.be/FG7dBYWSyhU
※九伝流についてもっと知りたい方は
以下のリンクから手技紹介動画をチェックしてみてください!
↓
http://godhand-tsushin.com/author/amito