<第15話>千秋楽パーティにて

 

 

相撲界では心と技と体が充実していないと、ケガをすると言われています。

  

怪我をすると運が悪かったなどといいますが、相撲界では心技体が整わないととらえます。

 

常日頃の姿勢が相撲に現れるのです。

 

 

横綱や大関の上位の力士は、不思議なことに怪我をしないし、怪我してもすぐに治ります。

   

腕力だけでは、まったく通用しない世界なのです。

   

それだけに、常日頃から体全体の不調を自分に問いかけて、体に聞いています。

  

少しでも痛みがあると、素直に認めて調整しているのです。

  

 

つまり、見て見ぬふりをしたり、胡麻化さない姿勢こそが、天地に繋がる正しい精神と考えているのです。

 

  

これからの世界は、その傾向がハッキリしてきます。胡麻化せなくなるのです。

 

 

精神性の進化とは、どのような現象も全て必然と考えます、悪い事に反省すれば、自分を改善する方向が見える。

 

 

だから悪い事が実は感謝になるのです。

 

 

悪い現象に恐怖し怯えるという毎日ではなく、ありがたいことなのだと、受け取ることが、実は本当のポジティブエネルギーになるのです。

 

 

巷で流行っている、無理矢理に楽しくワクワクしようと思いこむことは、すり替えている手法なので,本物にはなれません。

 

 

悩むときはしっかり悩みなさい、その後、感謝しなさいと、師に言われていました!

 

 

写真は琴勇気関と九伝流の本物を目指す先生方です。

 

 

 

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